令和4年度 北中学校シラバス(教科指導計画)を掲載いたしました。中学校では昨年度(令和3年度)より新しい学習指導要領が全面実施されます。今回の改定では、生徒一人一人が社会に主体的に向き合いその過程を通して、自らの可能性を発揮し、あらゆる他者を価値ある存在と認め、共に協働できるなど、幸福な人生の作り手及びよりよい社会の作り手となっていけるようにすることを重視しています。
その育成を目指す目標及び内容が、「資質・能力の三つの柱」として示され、これが各教科における観点別学習状況の評価の3観点にもつながるように整理されました。そのため、今年度からの各教科の評価の観点が3観点として以下の各教科のシラバスに示してあります。
Ⅰ「知識・技能」
各教科等における学習過程を通した知識及び技能の習得状況についての評価とともに、それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で、他の学習や生活の場面でも活用できる程度に概念等を理解したり、技能を習得しているかについて評価する。
Ⅱ「思考・判断・表現」
各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力・判断力・表現力等を身に付けているかどうかを評価する。
Ⅲ「主体的に学習に取り組む態度」
知識・技能、思考力・判断力・表現力等を身に付けたりするために、自らの学習状況を把握し、学習の進め方について試行錯誤するなど自らの学習を整理しながら、学ぼうとしているかどうかという意志的な側面を評価する。